顧客情報の不正売買
現在、ネットワークを通じて社内外から人手することも不可能ではありません。
そして、持ち出す人間は、一見して犯罪者とわかる社外の者とは限りません。
・・・こんな話があります。
情報システム部門に勤めるD係長が、古い雑居ビルに顔を隠すように入っていきます。
そのビルには名簿を売買する会社の看板がかかっていました。
カウンター越しに応対に出た男がD係長に言いました。
「この名簿でしたら10万円ですねえ。
これ本物ですか?
証明できるようなものはありませんか?
それから、もっとまとまった件数があると、価値があるので高く引き取りますよ」
・・・週末、D係長は休日出勤を装って、自社の顧客リスト数十ページを印刷し、データ数万件をMO(光ディスク)にコピーしました。
そしてそれらを持って、また名簿を売買している店に行きました。
情報は50万円で売れたそうです。
idc データセンターについて詳しい方なら、このような話を聞いたことがあるでしょう。